Complete text -- "ゴルフカップ2012 Rd.2終了のご挨拶"

31 May

ゴルフカップ2012 Rd.2終了のご挨拶

 ゴルフカップ2012Round.2にご参加くださいましたエントラントの皆様、観戦に来られた皆様ありがとうございました。
 また、ゴルフカップの運営にご協力いただいた各ショップの皆様、サポートショップの皆様ありがとうございました。

今回は、雨の合間の晴天、五月晴れになりました。
集合は8:30 三々五々集まり始め、9:30ドライバーズミーティング。
今回は、ミーティングング後に、先週亡くなられた元ルボランの編集長の小倉さんにエントラント・観戦者全員で
黙祷を捧げてご冥福をお祈りいたしました。
ゴルフカップを立ち上げる時も大変お世話になり、尊敬する恩人で、サーキットを走る者にとって指標となる大切な人でした。
大変残念に思います。

さて、走行準備もおわり、フリー走行10:30より10分間、5周程度のウォームアップラン、各部のチェック、車両のコンディションの確認。
ここで重要なのが雰囲気に慣れる事です。

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 予選は11:55、気温26.2℃、路面温度40.2℃、晴天ドライ、少々暑め
T・S混走26台スタート、1周目は最後尾に追いつかないように注意をはらいスローで周回、路面温度も高くタイヤへの
熱の入り方も速く2周目から早くもアタックが開始されて、2周目にはD'sRacingGOLF4R32太田選手がスパート1分7秒113、
5周目には逆転されトップタイムは前回1位Shanghai-slow-moAUDITTs相田選手1分6秒059、3位I-TEC GOLF4植木選手1分7秒699。
84BASE佐久間選手はタイムが伸びず8秒143で4位、T3クラストップはスピニングガレージGOLF2田中選手が総合7位、
2位はタケダ自動車GOLF2武田選手は9秒757。
Sクラストップは前回優勝のGOLF5R32柳原選手1分10秒054、S1はほぼ僅差での予選で差は1秒位、
S2は0.5秒内に4台という混戦状況の中GOLF2GTI枝野選手1分12秒925と唯一の12秒台、S3は今回2台の出走中西選手が1分15秒0701、
今回なかなか乗れている様子、決勝期待。

 決勝は、T・Sは別スタートになります。先にグリッドに並ぶのはSクラス、ポールポジションはクラス別にS1柳原選手、S2枝野選手、
S3は増尾選手の排気系トラブルの欠場により1台でのスタートになりました。
気温26.2℃ 路面温度40.4℃ 晴天 ドライで14:05スタート、良いスタートを切ったのは2番手スタートの粂井選手でしたが
抜くにはちょっと足りず2番手をキープ、柳原選手がトップ、1コーナーを過ぎたあたりではすっかり順位が入れ替わり
3番手にシロッコRの奈良原選手、GOLF5R32桑原選手、予選3番手のGOLF3VR6井手口選手と続き、その後のS2クラスは4台の激闘、
ルポGTI七原選手がGOLF2GTI枝野選手をスタートでかわしてトップに出たが前回のように逃げ切れず枝野選手にべたづけされて
身動きが取れない様子、
その後から緑のGOLF2RV中西選手、水色のGOLF2GTI中村選手が様子見、その後が単独走行中西選手のS3が追いすがる。
中西シュトルツ号はいきいきと走っている様に感じた。GOLF2RVのスタンダード車両でも断然速い。
GOLFCUPの基本クラスなのでもう少々エントラントがいないと寂しいですね!
で、S1で動きがあったのは5周目に奈良原選手のちょっと大人げないハイビーム・パッシングのプレッシャーに負けて1コーナーで
アンダーが出た粂井選手をパスして奈良原選手が2位。粂井選手は残念3位、トップスピードは出ているのでもう少々
区間タイムの研究が必要でしょうか!
柳原選手は車もドライバーも安定しているようでトップスピードこそ出てはいないが中間加速の良さを十分活かし、
無駄のない走りが出来ているようでしばらくはこのまま行くのか?誰か出てくるのかS1は僅差の中の勝負になっていきそうです。
その頃S2はルポGTI七原選手をアタックし続けたGOLF2GTI枝野選手にも責め疲れたか7周目に1コーナーのインが空き、
そこを滑るようにGOLF2RV中西選手が入りパス、そのままでは終わらず、ファイナルラップ1コーナーで絶対インを空けない七原選手を
アウトからブレーキを遅らせて並んで進入、出口で並び加速勝負、最終コーナーをトップで出てきたのはGOLF2RV中西選手。
見事でした。初優勝おめでとうございました。S2も4位までのゴール差は1秒。誰もが1番になれる可能性がある厳しいクラスですね!
それが楽しいんですが!

Tクラス決勝、14台、PPは鮮やかなオレンジのAUDITTs相田選手、横にブルーのD's RacingGOLF4R32太田選手、14:22スタート。
前列2台は同じ4WD、車両重量もほぼ同じ、DSGと6MTではDSG+2000ターボが圧倒! スタートダッシュに成功し、あとは一人旅!
これもレース、次戦以降のバトルに期待。後ろは5番手スタートのAUDITTの村越選手はI.S.D.C R32石川選手、T3スピニングガレージ
田中選手の2台に行かれて7番手で1コーナー、バックストレートで1台を抜き返し1コーナーへその先にスローダウンしている
84BASE佐久間選手のGOLF2! エンジンブロー?で残念レース終了! 次戦までにスペシャル170キロオーバーエンジンを
期待して良いんでしょうか?その後、村越選手は石川選手をバックストレートでパス、6周目にGOLF4GTI植木選手がスローダウン!
次回はバッチリ対策して勝負してくださいね!
その後ろではT3クラスの追いつ追われつ9秒前後で周回、スピニング田中選手とタケダ自動車武田選手の着かず離れずのまま1位2位、
その後ろがBLEND.AUDI.S4鱒渕選手とD's Racing.LUPOGTI仙波選手とのバトルは4周のあいだ観戦者を喜ばせていました。
パワーのS4とコーナーのLUPO、最終周の1ヘアでブレーキでしょうか?LUPOのプレッシャーか?S4がアンダー、仙波選手がパス、
クラス5番手! 今回、初出場の鱒渕選手はこのままキャリアを積んでレース感をつけたら表彰台も夢じゃないですねぇ!
気分高揚でしょうね! 
今回Rd.2もチャンピオンクラス優勝は「Shanghai-slow-mo AUDITTS相田辰選手」でした。おめでとうございました。

エントラントの皆様、観戦者の皆様、ゴルフカップをバックアップしていただいた各サポートショップの皆様、
筑波サーキットの関係者の皆様ありがとうございました。

みなさまに感謝いたします。

ありがとうございました。
ゴルフカップアソシエーション 代表 佐野 正
03:01:52 | cjf | |
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