Complete text -- "GOLFCUP2014"

07 January

GOLFCUP2014

新年も明けしばらく経ちますが、昨年2013年度のお話を少々、2013年度は一昨年に続きアウディTTS相田選手がゴルフカップチャンピオンに就きました。
戦績は1位2回2位2回という事でご本人的には不満が残るところかもしれませんが、なかなか勝てないのがゴルフカップの凄さかもしれません。始めた当初は10秒切れればTクラスでも優勝候補でした。今は10秒ではSクラスが出してしまうタイムです。タイヤもエンジンパワーもすべてが違うので一緒にはできませんが! タイム的には1分3秒が出ていますから、かなり限界に近づいてきています。また最近サーキットアクシデントをよく耳にします。軽量化は速さを求める手段とすれば十分な効果はありますが、「これとっちゃまずいでしょ!」はおやめください。安全面への配慮はくれぐれもお忘れなく! 無事に「ただいま!」とニコニコしながら帰ってください。

基本的にゴルフカップは転戦はしませんので筑波サーキットでのスキルを上げることでタイムは刻んでいけると思います。あとはフリー走行と予選をどれだけ冷静にクリアを取っていくかでしょうか? 実際、フリー走行と予選は3秒の車と18秒の車が混在しているのは事実ですので、そのなかで「どうすればタイムを出せるか?」はポジション取りを含めたある意味の「ズルさ」が必要かもしれません、が、アタックしている車のあたまを抑えるような頭の使い方はしないでください。当日には皆さんの車は完璧な状態で来ていると思ってますのでフリーも予選も全力で走ってください。ゴルフカップは「信頼」でなりたっているレースです。競争とは言いますが、競うことはあっても争いごとはご遠慮下さい。

スターティンググリッドの整列は草レースでは希にも係員が必要ないほど綺麗にならんでいます。(実際いませんが!)これは長年に渡るゴルフカップメンバーの意識の高さだと思います。ただもったないのは、中にラインまで1mほど残しているドライバーがいることです。折角詰めたコンマ1秒を無駄にしてます。一度皆さんのバンパーの位置を確認していただいた方が良いかもしれません。

レギュレーションに関して発足当時から規制して開放して毎年どうすればイーブンになるのか!どのように参加者を増やすか!思案のしどころです。
2014年度は大きな変更はありませんが、Sクラスのゴルフ2及び3についての変更と追加があります。Sクラス全体の点火系の付加物(CDI・MDI等)の追加(フルコン等は禁止)火花を強くするものを追加することと、以前より問い合わせがあった、ゴルフ2の2000DOHCとゴルフ3の2ドア2000DOHCに関するクラス分けはS2では範囲を超えてしまう可能性がありますのでS1での出走を可能にします。これによりS1は「6気筒&ターボ」の規定は撤廃します。 Sクラス最高峰のS1で勝ちたければ挑戦してください!という感じでいかがでしょうか?

で、そろそろRd.1の2ヶ月前になりますのでエントリーのご準備をお願いします。 ゼッケンに関しては2013年度クラスチャンピオンはクラス番号10の桁の1番になります。相田選手1番、奈良原選手31番、松井選手51番、中村選手71番、中西選手81番が2014年シリーズのチャンピオン番号になります。クラスの変更がある場合は空き番号になります。
その他は長年の愛着のあるゼッケンを使っていただきます。もし、変更があるようでしたら番号の空き状況と照らし合わせて決めたいと思います。
エントリーフィは前年同様、シリーズ登録5000円+1戦毎30000円 スポット参戦は1戦32000円(ポイントなし)になります。

それと、ゴルフカップとしてここ数年袖ヶ浦サーキットをやっていますが、2014年度よりBMWアソシエーション主催の「ユーロハッチ走行会」への参加を推していきます。走った事もない筑波のレースにいきなり出走するより、まずは「ユーロハッチ走行会」に出て慣らしておきながらステップアップはいかがでしょうか? 基本的に1分15秒を基準として2クラスの編成になります。15秒より速く走れないという方は初心者クラスにご参加ください。自信のある方は速い方のクラスをお選びください。(開催日に関しては後日アナウスいたします)

Rd.1は3月16日です。16年目のGOLFCUPはフルエントリーで行きたいですね!

GOLFCUP2014をこれからもよろしくお願いしたします。

14:20:49 | cjf | |
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